日本歴史地名大系 「浦柄村」の解説 浦柄村うらがらむら 新潟県:小千谷市浦柄村[現在地名]小千谷市浦柄古志(こし)郡二十村(にじゆうむら)郷(現山古志村)に源を発する朝日(あさひ)川が信濃川に合流する川口の集落。近くに横渡(よこわたし)の集落がある。正保国絵図に高三八石余、横渡村高七二石余。近世を通じていずれも長岡藩領。朝日川右岸の突端の榎(えのき)峠には会水(あいみず)城跡があり、石坂与十郎の居城と伝える。城跡裏手の川原に集落があったので、当村を浦川原(うらがわら)とも称したという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by