日本歴史地名大系 「浦間村」の解説 浦間村うらまむら 岡山県:岡山市旧上道郡地区浦間村[現在地名]岡山市浦間東平島(ひがしひらじま)村の東、妙見(みようけん)山(一三八・五メートル)南麓に集落がある。古くは吉井川が入込み、入江であったことから村名になったと伝える。慶長一〇年(一六〇五)の備前国高物成帳(備陽記)の福岡(ふくおか)庄に村名があり、寛永備前国絵図では高三八九石余。正保郷帳には水損少と注記があり、枝村に今村が載る。「備陽記」では田畠七八町八反余、家数八二・人数四七五。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報