浮世を立つ(読み)ウキヨヲタツ

デジタル大辞泉 「浮世を立つ」の意味・読み・例文・類語

浮世うきよ・つ

この世に生きながらえる。生計を立てる。
算用に―・つる京ずまひ/芭蕉」〈炭俵

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精選版 日本国語大辞典 「浮世を立つ」の意味・読み・例文・類語

うきよ【浮世】 を 立(た)

  1. この世を生きて行くための仕事をする。生計を立てる。また、世俗的な生活をする。
    1. [初出の実例]「我相果し後、また浮世(ウキヨ)を立(タテ)たまはば」(出典浮世草子・西鶴諸国はなし(1685)五)

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