浮田一【けい】(読み)うきたいっけい

百科事典マイペディア 「浮田一【けい】」の意味・わかりやすい解説

浮田一【けい】【うきたいっけい】

江戸末期の画家。宇喜多とも書く。田中訥言門人として復古大和絵派運動参加。勤王思想のため安政の大獄の際に一時入獄。代表作子日遊(ねのひのあそび)》,和宮(かずのみや)降嫁キツネ嫁入りに託して風刺した《婚怪草紙》など。
→関連項目岡田為恭

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

関連語 安政 大獄

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む