浮蟻(読み)ふぎ

精選版 日本国語大辞典 「浮蟻」の意味・読み・例文・類語

ふ‐ぎ【浮蟻】

  1. 〘 名詞 〙 もろみの上に浮いたあぶら。転じて、酒の異称
    1. [初出の実例]「混賓主於浮蟻、清談振発、忘貴賤於窓雞」(出典懐風藻(751)秋日於長王宅宴新羅客〈山田三方〉)
    2. [その他の文献]〔張衡‐南都賦〕

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普及版 字通 「浮蟻」の読み・字形・画数・意味

【浮蟻】ふぎ

酒の濁り。

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