海上売買(読み)かいじょうばいばい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「海上売買」の意味・わかりやすい解説

海上売買
かいじょうばいばい

海上運送を伴って行なわれる国際貿易。海上売買においては,その対象となる商品について船荷証券が発行され,荷為替が組まれることが多く,また海上危険に対し海上貨物保険(→貨物保険)がつけられる。海上売買のおもな形態には,(1) 着船売買,(2) CIF売買,(3) FOB売買の三つがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android