デジタル大辞泉 「海印」の意味・読み・例文・類語 かい‐いん【海印】 仏語。静かに澄みわたった大海が万物を映し出すように、仏の知恵は宇宙のすべてのことを知っているということ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「海印」の意味・読み・例文・類語 かい‐いん【海印】 〘 名詞 〙 仏語。静かに澄み渡った海が万象を映すように、煩悩(ぼんのう)を滅して、宇宙のいっさいを悟った仏の智。[初出の実例]「これを海印といひ、水印といひ、泥印といひ、心印といふなり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)海印三昧) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例