コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

海外危険情報制度 かいがいきけんじょうほうせいど

1件 の用語解説(海外危険情報制度の意味・用語解説を検索)

知恵蔵2015の解説

海外危険情報制度

外務省が海外の国や地域別の危険度を評価する制度。従来は、危険度1〜5で評価されていた。しかし2001年9月の同時多発テロ後に見直しが行われ、02年4月下旬、4段階の標語で危険度を評価する方式に改めた。新しい危険情報は「注意してください」「渡航の是非を検討してください」「渡航の延期を勧めます」「退避を勧告します」の4段階。具体的な危険の様態や対応策などは文章で表示している。これを受け、国土交通省も旅行各社に対して、「危険情報の内容や現地の状況などを踏まえた対応を取ること」「旅行者に情報を書面で伝えて十分に説明すること」などの通達を出した。日本旅行業協会(JATA)も自主ルールを策定。「渡航の延期を勧めます」「退避を勧告します」となった地域は、原則として主催旅行を中止する。一方で、「渡航の是非を検討」の地域は、現地の情報を収集して経路の変更など危険回避策を講じればツアーを実施できる、とした。危険情報が出ている国や地域でも、旅行会社の判断でツアーが決行できることになり、旅行者はこれまで以上に自己責任を求められる。

(平栗大地 朝日新聞記者 / 松村北斗 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

海外危険情報制度の関連キーワード地域別マーケティング地域別価格設定KPI国務省生物危険度土砂災害過小(少)評価都市火災危険度算定法評価機関国有林の地域別の森林計画

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone