日本歴史地名大系 「海沢村」の解説 海沢村うなざわむら 東京都:西多摩郡奥多摩町海沢村[現在地名]奥多摩町海沢氷川(ひかわ)村の南東、多摩川南岸に位置する。鍋割(なべわり)山の北面を流れる海沢谷が地内で多摩川に合流する。田園簿に村名がみえ、高九四石余(皆畑)。寛文八年(一六六八)の三田領海沢村検地帳(木村家文書)が残る。元禄郷帳では高二六七石余。「風土記稿」によれば、山丘ばかりの地で平坦地が少ない。時期は未詳ながら東西二ヵ村に分れ、西は上海沢、東は下海沢と称し、両所に高札場が置かれた。家数八四。上海沢の小名に寺野(てらの)・大加(おおか)・寒庭(かんにわ)(神庭)・上平(うわだいら)・大海沢(おおなざわ)・上坂(あがつさか)など、下海沢の小名に下野(しもの)・越沢(こいざわ)・大加がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by