海流板(読み)かいりゅうばん

百科事典マイペディア 「海流板」の意味・わかりやすい解説

海流板【かいりゅうばん】

海流測器海水水平運動による抵抗を十分に受けるように板を十文字に組み,測定しようとする深さに板が直立するように沈める。海面に浮かべた浮標ロープでつなぐ。浮標の移動を追跡することによって十文字板の沈んでいる層の流速を知る。あまり深い所の流速を知ることはできない。原始的な測器であるが,GPS普及により活用が見直されている。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む