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海潮[温泉] うしお

世界大百科事典 第2版の解説

うしお【海潮[温泉]】

島根県東部,大原郡大東町にある温泉。斐伊川支流の赤川上流域に湧出する山あいの温泉で,ボウ硝泉,49℃。《出雲国風土記》にも記され,奈良時代の発見といわれる歴史の古い温泉地で,能や謡曲の形式をとり入れた海潮神代神楽で知られる。赤川はホタルの名所であり,根元の周囲約14mの海潮のカツラ天然記念物に指定されている。19世紀末には県製炭業の拠点で,製炭法伝習所があり,第2次世界大戦中は陸軍病院分院もおかれていた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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