海老原博幸(読み)エビハラ ヒロユキ

20世紀日本人名事典 「海老原博幸」の解説

海老原 博幸
エビハラ ヒロユキ

昭和期のプロボクサー ワールド・スポーツ会長;元・世界フライ級チャンピオン。



生年
昭和15(1940)年3月26日

没年
平成3(1991)年4月20日

出生地
埼玉県浦和市

出身地
東京都福生市

学歴〔年〕
東京都立五商中退

経歴
高校時代は警察世話になるほどだったが、19歳の時、映画「傷だらけ栄光」に感動してボクシングを始める。昭和34年9月プロデビュー。35年6連勝後、ファイティング原田に敗れたが、その後26連勝。38年世界フライ級チャンピオンに。39年初防衛戦に敗れる。44年王座に返り咲いたが、再び初防衛戦で敗れ引退戦績は68戦62勝5敗1分。以後、ミニクラブやステーキハウス経営を経て、62年ワールド・スポーツ会長に就任、ボクシング界に復帰した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「海老原博幸」の解説

海老原博幸 えびはら-ひろゆき

1940-1991 昭和時代後期のプロボクサー。
昭和15年3月26日生まれ。38年タイのポーン=キングピッチをやぶり世界フライ級タイトルを獲得。39年リターンマッチで敗北。44年同級王座に復帰,45年引退。左の強打は「かみそりパンチ」とよばれた。通算成績63勝(36KO)5敗1分。平成3年4月20日死去。51歳。東京出身。本名は松田博幸。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「海老原博幸」の解説

海老原 博幸 (えびはら ひろゆき)

生年月日:1940年3月26日
昭和時代のプロボクサー。ワールド・スポーツ会長
1991年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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