デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「海野珉乗」の解説 海野珉乗 うんの-みんじょう 1873-1910 明治時代の彫金家。明治6年2月2日生まれ。池田琴峰,川端玉章に絵画をまなぶ。父海野勝珉(しょうみん)に彫金をまなび,小勝珉と称された。東京美術学校(現東京芸大)在学中は加納夏雄に師事。のち母校の教授となる。毛彫り,片切り彫りの作品がおおい。明治43年4月18日死去。38歳。東京出身。通称は豊太郎。号は照洲。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例