海隅(読み)かいぐう

精選版 日本国語大辞典 「海隅」の意味・読み・例文・類語

かい‐ぐう【海隅】

  1. 〘 名詞 〙 海のすみ。海浜の果て。津々浦々。かいぐ。
    1. [初出の実例]「僻遠は、斉の東海の海隅ぢゃほどに云ぞ」(出典:史記抄(1477)一一)
    2. [その他の文献]〔書経‐益稷〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「海隅」の読み・字形・画数・意味

【海隅】かいぐう

海の片ほとり。〔書、君〕我咸(み)な王の功を、怠らず丕(おほ)いに(つと)むるにさば隅の出日までも、俾(そつひ)(率従)せざる罔(なか)らん。

字通「海」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む