消幕(読み)けしまく

精選版 日本国語大辞典 「消幕」の意味・読み・例文・類語

けし‐まく【消幕】

  1. 〘 名詞 〙 歌舞伎で、死体となった登場人物を退場させる時、見物から見えないようにおおいかくす黒や赤の幕。また、舞踊劇舞台の出や舞台上での着換えにも、この幕を用いる。
    1. [初出の実例]「左次郎、アバ太郎、野呂松などとり押へ、手込にしてやうやうけし幕にてかくし、うしろへ連ゆく」(出典:滑稽本・八笑人(1820‐49)四)

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