液体天然ガス(読み)えきたいてんねんガス

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「液体天然ガス」の意味・わかりやすい解説

液体天然ガス
えきたいてんねんガス

NGL,天然ガソリンとも呼ばれる。天然ガスから分離される炭化水素のうち,常温常圧で液体となるペンタン ( C5H12 ) など炭素原子5個以上の重質分の総称。油田の随伴ガスやガス田ガスから生産される。ガソリンと同様の透明な液体だがオクタン価が低く,ナフサ (粗製ガソリン) に近い。精製用半製品や石油化学用原料となる。硫黄分,窒素分ともに少なく,発電用燃料として原油やナフサを補完していたが,排煙脱硫装置などの公害対策が進み,使用量は激減した。石油の分類ではコンデンセートに入る。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む