淡菜(読み)タンサイ

デジタル大辞泉 「淡菜」の意味・読み・例文・類語

たん‐さい【淡菜】

イガイ別名。また、イガイやムラサキイガイを煮て干した食品

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精選版 日本国語大辞典 「淡菜」の意味・読み・例文・類語

たん‐さい【淡菜】

  1. 〘 名詞 〙 貝「いがい(貽貝)」また「みるくい(海松食)」の漢名。また、その肉を干した食品をいう。《 季語・春 》 〔訓蒙図彙(1666)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「淡菜」の解説

淡菜 (イガイ)

学名Mytilus corscus
動物。イガイ科の二枚貝

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の淡菜の言及

【イガイ(貽貝∥淡菜貝)】より

…肉は食用になり,味は春にとくに美味で鳴門産のはとくに味がよいとされる。乾燥したのを淡菜という。近縁種にヨーロッパから侵入したムラサキイガイM.edulisがあり,内海,内湾に多い。…

※「淡菜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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