紫貽貝(読み)ムラサキイガイ

デジタル大辞泉 「紫貽貝」の意味・読み・例文・類語

むらさき‐いがい〔‐イがひ〕【紫×貽貝】

イガイ科の二枚貝内湾の岩などに足糸そくしで付着する。殻長9センチくらい。イガイに似るが、殻頂は丸みを帯びる。ヨーロッパ原産で、日本には昭和初期に船底に付着して渡来食用ムール貝淡菜

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精選版 日本国語大辞典 「紫貽貝」の意味・読み・例文・類語

むらさき‐いがい‥イがひ【紫貽貝】

  1. 〘 名詞 〙 イガイ科の二枚貝。イガイに似ているが殻は薄く、殻頂は丸みを帯びる。大きいものでは殻長九センチメートル、殻幅三・五センチメートルになる。ヨーロッパ原産。大正末~昭和初期に船床に付着して渡来し、全国の内湾の岩などに、足糸(そくし)で付着する。食用として、フランススペイン、イタリア料理等に用いる。ムール貝。烏貝

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動植物名よみかた辞典 普及版 「紫貽貝」の解説

紫貽貝 (ムラサキイガイ)

学名Mytilus edulis
動物。イガイ科の二枚貝

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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