深山烏揚羽蝶(読み)みやまからすあげは

精選版 日本国語大辞典 「深山烏揚羽蝶」の意味・読み・例文・類語

みやま‐からすあげは【深山烏揚羽蝶】

  1. 〘 名詞 〙 アゲハチョウ科チョウはねの開張一三センチメートル内外の大形のチョウ。はねは黒く、緑、青などの金属色の鱗粉をもつ。外縁に青緑色の帯があり、裏面の帯は灰白色。雄は渓谷沿いの林道尾根などに蝶道(ちょうどう)をつくる。一般に年二化で、蛹で越冬する。幼虫キハダハマセンダンなどを食べる。日本各地、サハリン朝鮮、中国などに分布する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む