深海乙吉(読み)ふかうみ おときち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「深海乙吉」の解説

深海乙吉 ふかうみ-おときち

?-1858 江戸時代後期の陶工
宗伝(そうでん)7代の深海一郎の弟。肥前有田(佐賀県)泉山で染め付けを製作,乙吉焼とよばれた。田代半次郎,初代南里嘉十らとともに名工と称された。安政5年9月28日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android