深省(読み)シンセイ

デジタル大辞泉 「深省」の意味・読み・例文・類語

しん‐せい【深省】

[名](スル)深く省みること。深く省みて悟ること。
何処まで行っても不孝の身である自分が―された」〈嘉村途上

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精選版 日本国語大辞典 「深省」の意味・読み・例文・類語

しん‐せい【深省】

  1. 〘 名詞 〙 心中に深くかえりみること。深くかえりみて悟ること。
    1. [初出の実例]「すこぶる人をして深省を発せしむと吟じけむ」(出典:俳諧・鹿島紀行(1687))
    2. [その他の文献]〔杜甫‐遊龍門奉先寺詩〕

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