清岩院(読み)せいがんいん

日本歴史地名大系 「清岩院」の解説

清岩院
せいがんいん

[現在地名]福生市福生

臨済宗建長寺派。山号は福生山。本尊釈迦如来。応永年間(一三九四―一四二八)鎌倉建長寺七〇世心源希徹により開創されたと伝える。寺伝によれば、当初青蓮しようれん寺と号していたが、中興開基加藤重正(正保二年没)の法名をとって清岩院に改めたという。古くは青蓮寺であれば、天正一六年(一五八八)三月二六日に北条氏照が、広徳こうとく(現あきる野市)の寺僧琳首座宛に四貫文を宛行った福生の「正連寺」とは当寺のことと推定される(「北条氏照朱印状」広徳寺文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

事典・日本の観光資源 「清岩院」の解説

清岩院

(東京都福生市)
東京の名湧水57選指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

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