清川寺(読み)せいせんじ

日本歴史地名大系 「清川寺」の解説

清川寺
せいせんじ

[現在地名]上磯郡上磯町字野崎

主要道道上磯―峠下とうげした線の沿線に所在する。曹洞宗、薬師山と号し、本尊釈迦如来。大正七年(一九一八)浄土宗の地蔵庵と薬師堂を合祀して創建された。地蔵庵は享保一四年(一七二九)祐宏が開基となって濁川にごりかわ村に創建されたという。安政五年(一八五八)には大破していたが、住僧の法泉が再建した(上磯町史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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