清水珍一(読み)しみず ちんいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清水珍一」の解説

清水珍一 しみず-ちんいち

1793-1861 江戸時代後期の国学者
寛政5年生まれ。17歳のときに失明し,鍼(はり)医となる。足代弘訓(あじろ-ひろのり),本居春庭(もとおり-はるにわ)らに国学をまなぶ。歌集に「漆桶(うるしおけ)集」。文久元年3月16日死去。69歳。伊勢(いせ)(三重県)出身。姓は大野木とも。通称は浅七。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android