デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清水礫洲」の解説 清水礫洲 しみず-れきしゅう 1799-1859 江戸時代後期の儒者。寛政11年生まれ。清水赤城(せきじょう)の長男。槍術(そうじゅつ),剣術などの武術にすぐれ,沼田逸平次について伊勢(いせ)流の武家故実をおさめる。天保(てんぽう)12年(1841)から伊勢(三重県)長島藩に藩儒としてつかえた。安政6年1月18日死去。61歳。江戸出身。名は正巡。字(あざな)は士遠。別号に二薌,矮竹。著作に「ありやなしや」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例