清水親知(読み)しみず ちかとも

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清水親知」の解説

清水親知 しみず-ちかとも

1843-1865* 幕末武士
天保(てんぽう)14年6月9日生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士大橋訥庵(とつあん)の門にまなび,京都学習院に出入りし,尊攘(そんじょう)派の中心的存在となる。文久3年(1863)藩家老に任じられる。禁門の変で敗北後,藩内の恭順派に捕らえられ,元治(げんじ)元年12月25日自刃(じじん)。22歳。字(あざな)は子済。通称は清太郎。号は葭堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android