清水雷首(読み)しみず らいしゅ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清水雷首」の解説

清水雷首 しみず-らいしゅ

1755-1836 江戸時代中期-後期儒者
宝暦5年生まれ。叔父下郷学海(しもさと-がっかい),市川鶴鳴(かくめい)にまなび,江戸で細井平洲(へいしゅう),柴野栗山(りつざん)に師事。伊勢(いせ)(三重県)神戸(かんべ)藩に藩儒としてつかえ,のち京都で塾をひらいた。天保(てんぽう)7年5月29日死去。82歳。尾張(おわり)(愛知県)出身。名は長孺(ながちか)。字(あざな)は仲(中)和。通称は平八。著作に「蜑煙(たんえん)焦余集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android