清閑寺共子(読み)せいかんじ ともこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清閑寺共子」の解説

清閑寺共子 せいかんじ-ともこ

?-1695 江戸時代前期の女官
父は清閑寺共綱。母は中院(なかのいん)通村の娘。後西(ごさい)天皇につかえ典侍となる。幸仁(ゆきひと)親王,義延法親王,宗栄(そうえい)女王らを生む。後西天皇没後出家して,東三条局と称した。元禄(げんろく)8年5月29日死去。通称は中納言典侍局,新大納言局。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android