清須・清洲（読み）きよす

精選版 日本国語大辞典

きよす【清須・清洲】

愛知県北西部、濃尾平野の中央部、五条川に沿う地名。古くは伊勢神宮の神領。戦国時代の初め、守護代織田氏の居所となり、のち織田信長の本拠となる。清須城の城下町、美濃街道の宿駅として発展。現在は名古屋市西郊の住宅地。平成一七年（二〇〇五）市制。

[補注]現市名は「清須」、旧町名、駅名は「清洲」と表記。

出典　精選版 日本国語大辞典