渇ても盗泉の水を飲まず(読み)かっしてもとうせんのみずをのまず

精選版 日本国語大辞典 「渇ても盗泉の水を飲まず」の意味・読み・例文・類語

かっし【渇】 ても 盗泉(とうせん)の水(みず)を=飲(の)まず[=食(くら)わず]

  1. ( 中国孔子盗泉という所を通った時、のどがかわいていたが、その地名の悪さをきらってそこの水を飲まなかったという故事から ) いくら苦しく困っていても、少しでも不正、不義に汚れることをきらい、身を慎むこと。悪木盗泉(あくぼくとうせん)
    1. [初出の実例]「かっしても盗泉(タウセン)の水を飲(ノマ)ずとは義者のはづる所」(出典:浄瑠璃・雪女五枚羽子板(1708)厄払ひ)
    2. [その他の文献]〔陸機‐猛虎行〕

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