盗泉(読み)トウセン

関連語 項目

精選版 日本国語大辞典 「盗泉」の意味・読み・例文・類語

とう‐せんタウ‥【盗泉】

  1. 中国の山東省泗水県の東北にあった泉の名。孔子がその名を忌み、飲まなかったという故事によって知られている。→かっ(渇)しても盗泉の水を飲まず。〔文明本節用集(室町中)〕 〔水経注‐洙水〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「盗泉」の読み・字形・画数・意味

【盗泉】とう(たう)せん

泉の名。山東の洙水に注ぐ。〔淮南子、説山訓〕曾子(れん)を立て、盜泉に飮まず。謂(いはゆる)志をなり。

字通「盗」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む