20世紀日本人名事典 「渡辺喜久造」の解説 渡辺 喜久造ワタナベ キクゾウ 昭和期の大蔵官僚 公正取引委員会委員長。 生年明治37(1904)年11月15日 没年昭和40(1965)年8月28日 出生地静岡県静岡市 学歴〔年〕東京帝国大学経済学部〔昭和7年〕卒 経歴昭和7年大蔵省に入省。主税局を経て、満州国金融司金融科長、総務庁参事官企画処弁事などを務めて帰国。東京国税局長、大蔵省主税局長を経て、31年国税庁長官となった。32年退官、日本住宅公団副総裁、科学技術庁参与。38年公正取引委員会委員長。著書に「税の理論と実際」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺喜久造」の解説 渡辺喜久造 わたなべ-きくぞう 1904-1965 昭和時代の官僚。明治37年11月15日生まれ。東京国税局長,大蔵省主税局長をへて,昭和31年国税庁長官。38年公正取引委員会委員長となり,中小企業保護や消費者保護につとめた。昭和40年8月28日死去。60歳。静岡県出身。東京帝大卒。著作に「税の理論と実際」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by