渡辺大濤(読み)ワタナベ ダイトウ

20世紀日本人名事典 「渡辺大濤」の解説

渡辺 大濤
ワタナベ ダイトウ

大正・昭和期の哲学者



生年
明治12(1879)年4月8日

没年
昭和32(1957)年7月31日

出生地
新潟県

本名
渡辺 信治

学歴〔年〕
哲学館(現・東洋大学)中退,立教学院(現・立教大学)中退

経歴
江戸時代の思想家安藤昌益を発見した狩野亨吉師事。安藤昌益を研究し、関東大震災で焼失する前に「自然真営道」全巻を読んで、昭和5年「安藤昌益と自然真営道」を著した。またサンスクリットを独学し、大地と生命の関係から思索し、愛を軸とした大地礼賛の独特の新宗教“大地の宗教”を唱え、一人で全国を巡って布教活動を行った。他の著書に「新宗教の根本義」「人類聖典」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺大濤」の解説

渡辺大濤 わたなべ-だいとう

1879-1958 明治-昭和時代の思想家。
明治12年4月20日生まれ。狩野亨吉(かのう-こうきち)に師事。安藤昌益を研究,「安藤昌益と自然真営道」をあらわす。昭和33年8月死去。79歳。新潟県出身。本名は信治。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「渡辺大濤」の解説

渡辺 大濤 (わたなべ だいとう)

生年月日:1879年4月20日
明治時代-昭和時代の思想家
1957年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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