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渡辺広士 わたなべ ひろし

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

渡辺広士 わたなべ-ひろし

1929- 昭和後期-平成時代のフランス文学者,文芸評論家。
昭和4年9月5日生まれ。40年「三島由紀夫大江健三郎」で群像新人文学賞をうける。同年「審美」創刊に参加。法大教授。広島県出身。東大卒。著作に「野間宏論」「カフカ途方もない闘い」「危機の文学」,訳書に「ロートレアモン全集」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典内の渡辺広士の言及

【原爆文学】より

…いつおそいくるかもしれぬ原爆症への不安と,壊れものとしての肉体へのいとしさと,死者への深い鎮魂の思いがみずからの人生と重ねられ,核時代の人間の祈りの声となっているのが特徴である。作品に林京子《祭りの場》(1975),《ギヤマンビードロ》(1978),《無きが如き》,竹西寛子《儀式》(1963),《管絃祭》,渡辺広士《終末伝説》(1978)などがある。第3は,原爆がもたらした悲劇を庶民の日常生活をとおして書き,文学史に残る傑作と称される井伏鱒二の《黒い雨》(1965‐66)のように,被爆者ではないが,広島,長崎と出会った良心的な文学者たちによって,さまざまな視点から広島,長崎,原水爆,核時代がもたらす諸問題と人間とのかかわりを主題とする作品が書かれた。…

※「渡辺広士」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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