渡辺蓬島(読み)わたなべ ほうとう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺蓬島」の解説

渡辺蓬島 わたなべ-ほうとう

1753-1835 江戸時代中期-後期画家
宝暦3年生まれ。豊後(ぶんご)(大分県)の人。淵上旭江(ふちがみ-きょっこう)にまなぶ。山水・花鳥画を得意とし,画業,表装生計をたてた。弟子田能村竹田(たのむら-ちくでん)がいる。天保(てんぽう)6年6月3日死去。83歳。名は寧。字(あざな)は文邦。通称得一。別号に華亭。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android