デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「淵上旭江」の解説 淵上旭江 ふちがみ-きょっこう 1753-1816 江戸時代中期-後期の画家。宝暦3年生まれ。家業の農業をきらって絵に傾倒,大西酔月にまなぶ。二十余年間諸国を遊歴して名勝をえがき,これを「山水奇観」8巻におさめて刊行した。大坂にすみ,十時梅厓(ととき-ばいがい)らと交遊。文化13年2月5日死去。64歳。備前(岡山県)出身。名は禎。字(あざな)は白亀。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例