渡部精司(読み)ワタナベ セイジ

20世紀日本人名事典 「渡部精司」の解説

渡部 精司
ワタナベ セイジ

明治・大正期の農業指導者



生年
文久2年7月24日(1862年)

没年
大正15(1926)年6月26日

出身地
陸奥会津(福島県)

経歴
会津の薬種商の家に生まれる。明治26年北海道の湧別原野に入植ハッカに着目して生産奨励。北見地方がハッカ産地となる基礎を築いた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡部精司」の解説

渡部精司 わたなべ-せいじ

1862-1926 明治-大正時代の農業指導者。
文久2年7月24日生まれ。家は陸奥(むつ)会津(福島県)の薬種商。北海道にわたり,明治26年湧別原野(紋別郡)に入植。ハッカに着目し,生産を奨励して北見地方にハッカ栽培をひろめた。大正15年6月26日死去。65歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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