渥沢(読み)あくたく

精選版 日本国語大辞典 「渥沢」の意味・読み・例文・類語

あく‐たく【渥沢】

  1. 〘 名詞 〙 ゆたかな恩恵。豊潤な恩恵。
    1. [初出の実例]「如雨如雲、海内蒙其渥沢」(出典本朝文粋(1060頃)一一・寒菊戴霜抽詩序〈大江朝綱〉)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐鄧伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「渥沢」の読み・字形・画数・意味

【渥沢】あくたく

厚恩。梁・王僧孺〔吏部郎~を謝する啓〕一たび休ひてより、多く渥澤にふ。

字通「渥」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む