渦度方程式(読み)うずどほうていしき(その他表記)vorticity equation

最新 地学事典 「渦度方程式」の解説

うずどほうていしき
渦度方程式

vorticity equation

渦度の時間変化を表した方程式のこと。発散方程式と対で用いられる。流れの局所的回転強度を示す渦度ベクトルは,ベクトル解析における流速の回転として表される。渦度ベクトルの鉛直成分を気象学では渦度という。総観天気図において,低気圧や台風などの水平渦に注目した渦の強度を定量化したもので,地球の自転による惑星渦度に対して流れによる渦度は相対渦度と呼ぶ。両者の和は絶対渦度である。渦度の時間変化は発散項,立ち上がり項,ソレノイド項,摩擦項によって生じる。

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海の事典 「渦度方程式」の解説

渦度方程式

運動方程式の回転をとって得られる、渦度に対する方程式。絶対渦度をζ、速度ベクトルをu、外力をF、 比容密度逆数)をα、圧力をpとして、Dζ/Dt = -∇(1/ρ)×∇ρ+(ζ・∇)u - ζ∇・u + ∇×(F/ρ)で表される。左辺第一、二項は絶対過度の時間変化と移流、第三項、第四項は渦柱の伸び縮みによる変化と渦柱の傾きが変わることによる変化を、右辺は等密度 面と等圧面が平行でないことからくる傾圧項である。 (永田

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法則の辞典 「渦度方程式」の解説

渦度方程式【vorticity equation】

水平スケールで1000km以上に及ぶ大気運動を解析するための方程式.水平発散,渦の南北変位,ソレノイド効果,水平渦の立上り効果などを含む.

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