温泉津町(読み)ゆのつまち

日本歴史地名大系 「温泉津町」の解説

温泉津町
ゆのつまち

面積:七一・八五平方キロ

邇摩郡の西部に位置し、東は大田市、南は邑智おおち川本かわもと町・桜江さくらえ町、西は江津市、北東は仁摩にま町に接し、北は日本海に面する。中央部および南部は中国山地に連なる山地、海岸に面する北西部はやや低地ではあるが山地がそのまま海に迫り断崖も多い。南部を江川支流の都治つち川と井尻いじり川が西流し、その河岸段丘上に田畑が点在している。北西部は湯里ゆさと川・浜田はまだ川・福光ふくみつ川などがそれぞれ西流し、狭小な平地が開けているが、町域の八割は山地。集落は狭小な平地および谷間などに散在している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android