湊山城跡(読み)みなとやまじようあと

日本歴史地名大系 「湊山城跡」の解説

湊山城跡
みなとやまじようあと

[現在地名]松山市港山町

三津浜みつはま港の東の分離丘陵港山にある。海からの侵入に対して備えられた中世の城跡で、予州家河野通春の居城ともいわれる。通春は応仁の乱(一四六七―七七)の前から、宗家河野教通と抗争を続けていたが、文明一四年(一四八二)にここで死去した(予陽河野家譜)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む