デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「湯口竜淵」の解説 湯口竜淵 ゆぐち-りゅうえん 1763-1833 江戸時代後期の儒者。宝暦13年生まれ。出羽(でわ)久保田藩(秋田県)藩士。藩校御学館(のち明徳館)でまなび,教授となる。ついで京都の皆川淇園(きえん)らに入門し,帰郷後は私塾三畏堂をひらいた。天保(てんぽう)4年3月19日死去。71歳。名は嗣久。通称は正(荘)司。別号に午睡廬。著作に「百家史子自鈔」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例