湯山六号墳(読み)ゆやまろくごうふん

日本歴史地名大系 「湯山六号墳」の解説

湯山六号墳
ゆやまろくごうふん

[現在地名]福部村湯山 大谷山

大谷おおたに山の先端部に築造されていたが、現在は消滅している。後背地にはラグーン(湯山池)があった。出土遺物から推して五世紀初頭のものと考えられている。昭和五二年(一九七七)石棺が出土したのを機に発掘調査が行われ、直径一三メートル・高さ一メートル余の円墳と推測されたが確かではない。埋葬施設は主軸を東西方向においた箱式石棺で、長さ二・一メートル、幅〇・五メートルの規模のものと推定された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む