湯島四丁目(読み)ゆしまよんちようめ

日本歴史地名大系 「湯島四丁目」の解説

湯島四丁目
ゆしまよんちようめ

[現在地名]文京区湯島一―二丁目

湯島三丁目北西に位置する中山道の片側町(南側)。北は円満えんまん寺と村田阿波守ら旗本屋敷、南は平岡与右衛門、東は越前大野藩土井家中屋敷、北西は湯島五丁目。町名由来や町立てに関することは湯島一丁目と同じ。一帯は天和二年(一六八二)のお七火事で全焼。翌三年御用地に召上げられ、神田明神下(のちの金沢町、現千代田区)橋本はしもと町一―二丁目、麹町山元こうじまちやまもと町の各町(現同上)のうちで代地を与えられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android