デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「湯浅宗親」の解説 湯浅宗親 ゆあさ-むねちか ?-? 鎌倉時代の武士。湯浅宗氏の次男。文永10年(1273)には紀伊(きい)阿氐河(あてがわ)上荘(和歌山県)地頭職をついでいたが,荘園の管理・運営に関して,父の代より荘園領主の寂楽寺や高野山との間で,たびたび相論(訴訟)がおきた。通称は楠本左衛門尉。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例