湯浅宗親(読み)ゆあさ むねちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「湯浅宗親」の解説

湯浅宗親 ゆあさ-むねちか

?-? 鎌倉時代武士
湯浅宗氏の次男。文永10年(1273)には紀伊(きい)阿氐河(あてがわ)上荘(和歌山県)地頭職をついでいたが,荘園の管理・運営に関して,父の代より荘園領主寂楽寺高野山との間で,たびたび相論(訴訟)がおきた。通称は楠本左衛門尉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android