湯浅新治(読み)ゆあさ しんじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「湯浅新治」の解説

湯浅新治 ゆあさ-しんじ

1968- 平成時代の物理学者,磁気工学者。
昭和43年11月29日生まれ。工業技術院電子技術総合研究所から産業技術総合研究所にはいり,平成16年同研究所エレクトロニクス研究部門研究グループ長。17年筑波大助教授を兼任。19年「トンネル磁気抵抗効果とその応用に関する研究」で日本IBM科学賞,20年には宮崎照宣とともに朝日賞を受賞。神奈川県出身。慶大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む