宮崎照宣(読み)みやざき てるのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮崎照宣」の解説

宮崎照宣 みやざき-てるのぶ

1943- 昭和後期-平成時代の応用物理学者。
昭和18年6月15日生まれ。平成3年東北大教授。のち東北大原子分子材料科学高等研究機構(WPI)教授。次世代メモリとして注目されるMRAM(Magnetic Random Access Memory)を可能にするトンネル磁気抵抗効果(TRM)を初めて実現した。15年日本応用磁気学学会賞,17年材料科学技術振興財団山崎貞一賞。20年「トンネル磁気抵抗効果(TRM)の発展と応用に関する研究」で湯浅新治とともに朝日賞。21年アメリカ物理学会のバックレイ固体物理学賞を受賞。埼玉県出身。東北大卒。著作に「スピントロニクス」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む