湯西川(読み)ゆにしがわ

改訂新版 世界大百科事典 「湯西川」の意味・わかりやすい解説

湯西川[温泉] (ゆにしがわ)

栃木県北西部,日光市の旧栗山村にある温泉。単純泉,50~55℃。鬼怒川の支流湯西川に沿い,標高約700mの地点にある。天正年間(1573-92)の発見とされるが,長い間ひなびた湯治場であった。1951年に県道が開け,自動車の通行が可能になって以来開発が進んだ。付近一帯の森林からは家具用材が多く産出される。五十里(いかり)湖,蛇王ノ滝,瀬戸合峡などがあり,裏日光探勝の基地となっている。渓流釣りでも知られる。東武鬼怒川線鬼怒川温泉駅からバスが通じる。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「湯西川」の解説

湯西川

栃木県日光市にある道の駅。県道黒部西川線・国道121号に沿う。

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