満洲源流考(読み)マンシュウゲンリュウコウ

デジタル大辞泉 「満洲源流考」の意味・読み・例文・類語

まんしゅうげんりゅうこう〔マンシウゲンリウカウ〕【満洲源流考】

中国地理書。20巻。清の乾隆けんりゅう勅命により阿桂らが撰。1778年成立。満州地理風俗などの古来史伝列挙、考証したもの。

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精選版 日本国語大辞典 「満洲源流考」の意味・読み・例文・類語

まんしゅうげんりゅうこうマンシウゲンリウカウ【満洲源流考】

  1. 中国の地理書。二〇巻。勅命により阿桂ら撰。清代、一七七八年成立。清時代の満州の部族・地理・風俗に関する古来の史伝を列挙・考証した書。部族・疆域山川・国俗四部門に分け、各部ごとに、はじめ清朝関係の記事をおき、次に歴朝沿革記述

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