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源仲国 みなもとの なかくに

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

源仲国 みなもとの-なかくに

?-? 平安後期-鎌倉時代の官吏。
源光遠の子。宇多源氏。妻は丹後局(たんごのつぼね)の縁者。備前,若狭(わかさ),伊勢(いせ)の国守,刑部大輔(たいふ)などを歴任。後白河院の近臣で院細工所別当。院の託宣と称して御廟建立をとなえ,妖言とされて建永元年(1206)妻とともに追放された。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

源仲国

生年:生没年不詳
平安末期・鎌倉初期の後白河院の有力近習。父は河内守光遠。院細工所別当を務めるほか,御堂建立や御所の修理などに実務能力を発揮した。後白河法皇の死後,妻が同法皇の託宣を受けたと称して種々の妖言をなし,世間を騒がせたために,建永1(1206)年に解官され,院細工所別当の地位を藤原忠綱にとってかわられた。なお仲国の妻は,後白河院寵妃の丹後局(高階栄子)の縁者で,この託宣事件の背後には丹後局がいたともいわれている。

(本郷恵子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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